こんにちは。2019年に富士住建でマイホームを建てたモンチ(@monchi_fuji)です。
今回はモンチ家のWeb内覧会【キッチン編】です!
モンチ家のキッチンは南側の6帖のスペースにあります。
ちなみに富士住建で注文住宅を建てると、以下の3つのメーカーからキッチンを選ぶことができます。
- トクラス
- クリナップ
- タカラスタンダード
その中で、モンチ家はタカラスタンダードのキッチンを選びました。
今回はなぜモンチ家がタカラスタンダードを選んだか?という理由とともに、実際のキッチンの使い心地を正直にレビューしていきたいと思います!
タカラスタンダードのキッチンってどうなの?と疑問に思っている方のお役に立てれば幸いです。
目次
1.タカラスタンダードを選んだ理由
まずはタカラスタンダードのキッチンを選んだ理由は、ずばり素材とデザインです。
タカラスタンダードは「ホーロー製のキッチン」や、フィオレストーンの天板など、強いうえにお手入れが簡単な素材がラインナップされています。
そしてフィオレストーンの天板を採用することで見た目にも高級感が出てくるため、デザインにも一目ぼれした感じでタカラスタンダードのキッチンを選びました。
ホーローや天板の話を含め、以下に我が家のタカラスタンダードのキッチンのご紹介をしていきたいと思います!
2.ホーロー製のキッチン
タカラスタンダードといえば、「ホーロー製のキッチン」で有名ですね!
ホーローとは鉄とガラスをあわせた素材で、鉄独特の強さとガラス独特の汚れのつきにくさを合わせもった大変優秀な素材なのです。
日常生活では汚れがつきにくく、お手入れが簡単というメリットがあります。
↓↓カップボードなども含めて、まるごとホーロー製となっております!
こちら↑は住んで2年ほど経った時の写真です。
お料理の汚れが付いても濡れ布巾などでさっと拭けばすぐに落ちますので、ずぼらな私でも新築時の美しさをそのまま維持できているくらい、お手入れが簡単なのです。
富士住建ではホーロー製のキッチンが標準で選べます!
(なんとカップボードも標準でついてきます。)
ちなみにホーローはマグネットがくっつくので、マグネット付きのキッチンタイマーなどを貼り付けるなどの活用も可能ですね。
2.ワークトップ(天板)
一般的に天板の素材にはステンレスが使われたりタイルが使われたり様々ですが、タカラスタンダードのハイグレードなキッチンでは天板にフィオレストーンという素材を使用しています。
フィオレストーンは水晶を主成分とした、高級な人造石です。
大理石や御影石などよりも硬度が高く、耐久性があり傷や汚れがつきにくいという特徴があります。
我が家でも2年間ほぼ毎日使っていますが、もちろん傷ひとつついていないです。
ホーローと同じく、汚れがついてもさっと拭けばすぐに落ちるので、お手入れも簡単です。
フィオレストーンのデメリットとしては、品質が高い代わりに価格も高いことが挙げられます。
しかし富士住建ではこのフィオレストーンの天板も標準で選べますので、全く問題なしです!
4.収納(カップボード)
収納量は引き出しや戸棚の数を見ていただければ一目瞭然ですが、4~5人家族だったとしても十分な収納量かと思います。
因みに上の吊り戸棚の中はなかなか手が届きにくいので、ニトリで買って来た『吊り戸棚ストッカー』という容器を並べて活用しています↓↓
取っ手がついて引っ張り出せるので、上の方まで収納スペースを活用することができます。
ところで収納に関して、入居してしばらく経つまで気が付かなかったのですが、カップボードの扉に耐震ラッチ(耐震ロック)が付いてるんですね!
地震が起きた時は勝手に扉にロックがかかって開かないようになるので、中身が上から降ってくるということもなく安心です。
5.コンロ
コンロはIHにするかガスにするか迷いましたが、我が家は中華鍋を使ったりしますし、ガスの方が火加減の調整も慣れていたのでガスコンロにしました。
ガスコンロはガラストップなので、こちらもお手入れがラクラクです!
2年使って五徳などはさすがに汚れや焦げが出てきましたが、表面のガラストップは全くといっていいほど汚れていません。
因みに地味に嬉しかったのが、ガスコンロに炊飯機能がついていたこと!
わーーい🙌
この機能があると、専用の鍋(別売り)を使ってコンロでお米が炊けるんですよね✨
ガスコンロで炊いたお米は瑞々しくてふっくらしていますし、炊飯器がいらなくなるのでキッチンの場所も節約できちゃいます。
我が家も毎日ガスでご飯を炊いています。
6.食洗機
富士住建ではパナソニックの食洗機も標準でついてきます!
そこまで大きくないので、4人家族とかになると全部の食器は入りきらないかもしれませんが、平日の疲れた夜にこうした文明の利器に頼れるのはありがたいです。
7.水栓、シンク
まず水栓はビヨ~ンと伸びますので、シンクの隅々までお掃除することができますね。
先端の矢印のボタンを押すと、浄水機能がOnになってキレイなお水が出てきます。
ただし浄水機能を使うには、フィルターを定期的に交換する必要があります。
我が家は最初はフィルター代をケチろうとして、浄水機能は使わなくて良いかな~なんて思ってたんですが・・・(笑)
意外に浄水機能を使うか使わないかで水の味が変わります!!!!
(私の地域では浄水機能を使わないと、水が塩素臭いのです・・・)
ということで、お米を炊く時やお茶を作る時など、かなり浄水機能を重宝しています。
まとめ
・タカラスタンダードの良かった点
タカラスタンダードのキッチンを選んで良かったのは、何よりも掃除のしやすさです!
天板、コンロ、カップボードなど、キッチンのあらゆるパーツが汚れに強い素材でできていますので、ちょっとのお手入れで長くキレイにキッチンを使うことができます。
・タカラスタンダードの悪かった点
一方で個人的にタカラスタンダードのキッチンで使いづらいと思うのは、意外にシンクです。
なんだか狭く感じるんですよね・・・。
その理由についていろいろ考えてみたんですが、まず、今まで使っていたキッチンよりも深さが足りないと感じます。
また洗い物をする時は生ごみをどんどん排水口のゴミ受けに流しながら洗うのですが、真ん中に排水口があるのが個人的には邪魔で洗いづらいです。
排水口の周りにお皿を置く形になるので、一度にシンクに置けるお皿の量も少なくなりますし、中央に向かって傾斜がついているのでコップとかがたまに滑って排水口に吸い込まれていくという・・・。
この辺は、私の使い方が悪い&好みもあるかもしれませんが、一応感じたことを素直に書いておきました。
・総評
使いづらい点もありましたが、やはりお掃除のしやすさを考えると、タカラスタンダードのホーロー製キッチンは総合的には使い勝手が良いのではないか?と感じます。
キッチンは毎日使うものですし、それぞれこだわりポイントがあると思いますので、慎重に選びたいですよね!
もし今まさにキッチンどれにしよう~?と悩んでいる方がいらっしゃって、本記事にて少しでも情報を仕入れていただけたなら大変幸いです。
富士住建のキッチン3社については、以下に比較記事を書いていますのでぜひご覧ください^^