こんにちは。2019年に富士住建でマイホームを建てたモンチ(@monchi_fuji)です。
富士住建といえば生活に必要なあらゆる装備が標準でついてくる、『完全フル装備の家』がウリですね。
富士住建のチラシなどで見かけるのは、『100の標準仕様』という謳い文句ですが、実は住んでみるとそれ以上にいろいろな装備が備わっていると感じました。
そこで今回は実際に富士住建で建てた我が家の写真を使って、標準装備をご紹介していきたいと思います。
また逆にどんなものにオプション費用がかかったかについても解説していきますので、富士住建での家づくりを検討している方にイメージを掴んで頂ければと思います。
ぜひ我が家を内覧している気分でご覧ください。
1.外観
まずは家の中に入る前に、外観から見ていきましょう。
(以下、赤色で表記されているものが標準品で、青色で表記されているものがオプション品になっています。)
瓦屋根
瓦屋根は一般的に耐用年数が非常に長い(50年以上)と言われていますが、価格が高いのがデメリットともされています。
富士住建ではそんな瓦屋根を標準で選ぶことができます。
ちなみに屋根の素材は他に、コロニアルグラッサ・ガルバリウム鋼板も選ぶことができます。
太陽光発電
富士住建では太陽光発電システムも標準装備になっています。
我が家の場合、パネルが10枚載って毎月平均で¥4,000ほどの収入が入ってきてありがたいです。
デザインアンテナ
TVのアンテナといえば、昔は屋根の上に立っているアンテナ(八木式アンテナというらしいです)が一般的でしたが、最近は色々なタイプがあるんですね。
我が家ではちょっと高価にはなってしまいましたが、デザイン性を考慮してあまり目立たないデザインアンテナを取り付けました。
雨どい
雨どいはアルミ製です。
雨どいの素材なんて家を建てるまで気にしたことありませんでしたが、調べてみたところ、施工費用が高い代わりに、軽くてほとんど錆びない耐久性の高さが特徴とのことです。
超高耐候外壁材
外壁はニチハの『プリレート プレミアム』という、30年保証の外壁材を標準で選ぶことができます。
『プラチナコート』という超高耐候の塗料を採用しており、色あせ・ひび割れに強い高品質な外壁材です。
防犯カメラ
防犯カメラはセンサーライトがついているので、夜間に人が通った時などはピカッと光ります。
カメラの映像は、室内からいつでもモニターで確認できるので安心です。
その他にも、人が庭を通った時に音でお知らせしてくれる機能があったり、警告音が鳴らせたりもするので重宝しています。
双口水栓
家の外に設置する立水栓が標準でついてくること自体も嬉しいですが、蛇口が2か所ついている双口水栓になっているのも特徴です。
普段は片方の蛇口にはホースを繋ぎっぱなしにして、もう片方で手を洗ったりするなど、それぞれの水栓を別用途に使っています。
因みに立水栓にするか散水栓にするかを標準で選ぶことができました。
ポーチライト
ポーチライトはLEDで、しかもセンサーがついているので、家に帰ると自動でピカッと光って出迎えてくれます。
デザインは何パターンかあるので、玄関の雰囲気に合ったものを選べるかと思います。
高断熱&高性能玄関ドア
玄関ドアは、InnoBest(イノベスト)D50というYKKのドアを標準で選ぶことができます。
こちらのドア、断熱性能も高いのですが、電子キーをカバンに入れておけばボタンを押すだけで開錠・施錠ができる優れものです。
2.玄関
では次はいよいよ家の中に入っていきましょう。
LEDセンサーライト
ポーチライトも自動点灯でしたが、玄関のライトもセンサー付きなので、帰って来ると自動で点灯してお出迎えしてくれます。
もちろん消灯も自動で、人がいなくなってしばらくすると勝手に消灯もしてくれます!
施錠・解錠ボタン
家の中から玄関の鍵を開け閉めする時は、もちろん手動でドアの鍵を回すやり方もできるのですが、ボタン操作で開け閉めすることもできます。
そしてこちらのボタン、開錠・施錠の状態を色でお知らせしてくれる機能もついています。
緑色(左)が施錠中で、赤色(右)が開錠中の状態です↓↓
お客さんが来た時など、玄関ドア付近まで行かなくても、玄関ホールから鍵の開け閉めができるので便利です。
手すり
特にこれといった特徴はないですが(笑)、手すりなんかはけっこうオプションになっているメーカーも多いのではないでしょうか。
富士住建では標準になっています。
シューズボックス
大容量のシューズボックスも、標準でついてきます。
主観ですが、4~5人家族でも適切な収納量が確保できるのではないかと思います。
3.リビング周辺
続いて、リビングの方に入ってみましょう(まだまだ先は長いです・・・!)。
リビング周辺はけっこうオプション満載になっています。
リビング
折り上げ天井・アクセントクロス・ダウンライト
天井にはちょっとこだわりが発動して、いろいろとつけてしまいました。
折り上げ天井(天井の一部を周囲より少し高くすること)自体は、大工さんの手間賃だけなので意外と安くて2万円ほどで済みました。
木目の茶色い部分はアクセントクロス扱いになりますので¥3,500ほどかかりました。
ダウンライト(LED)は5個で5万円という感じですね(照明本体+配線代込み)。
富士住建は全居室LEDの電気がついてきますので、本来は照明代はかからないはずですが、我が家のようにこだわって標準から変更すると、その分はオプション料金が発生するのです。
カーテン・エアコン
カーテン・エアコンも標準装備でついてきます。
もちろんカーテンを吊るすためのカーテンレールも、標準装備です。
リビングの隣の小部屋
我が家はリビングと繋がっている小さな小部屋があるのですが、そこもちょこちょことオプションが入ってきています。
因みに写真には写っていないですが、こちらの小部屋の照明は標準でついてきたもの(LED)を使用しています。
室内物干し
室内物干しは標準です。
2種類ほど選択肢があって、我が家は『ウォーリー』というタイプを選びました。
ウォーリーは一見すると物干しに見えなくて、部屋のデザインとよく馴染むので気に入っています。
こんな感じで、ポールに洋服をかけることができるのです↓↓
アクセントクロス
写真では分かりづらいですが、奥の壁紙はピンクのストライプ模様のアクセントクロスになっています。
クローゼットドア
階段下収納を設けるのに、ドアを設置する必要があったので、そのドア代がオプション費用としてかかりました。
上吊引き込み戸
我が家はリビングと小部屋の間に扉を設置していて、必要に応じて扉を閉めて空間を仕切れるようにしています。
こちらが閉めた状態↓↓
このように4枚の扉をオプションで設置したために、18万円の追加費用がかかりました。
折り上げ天井なんかは大工さんの作業代だけですが、やっぱり建具系を追加すると素材の費用がかかるので高額になりますね💦
ただ上吊タイプの扉は下にレールを設置しなくて良いため、扉を開けてしまえば開放的でシームレスな空間を実現できるので、高いけれどつけて良かったと思うオプションです。
こちらが扉を開けた状態です↓↓
4.キッチン
続いてキッチンのご紹介です。
ダウンライト
キッチンも標準でLEDの照明がついてくるのですが、我が家は標準を変更し、ダウンライトを追加していますのでオプション料金がかかりました。
対面式キッチン
富士住建は対面式のキッチンが標準でついてくるのですが、キッチンのメーカーは以下の3つから選ぶことができます。
- トクラス
- タカラスタンダード
- クリナップ
我が家はデザインと素材が気に入ってタカラスタンダードを選んでいます。
キッチンの色やデザインも、部屋の雰囲気に合ったものを自分で選びました。
カップボード
タカラスタンダードの場合、キッチンやカップボードの扉にホーロー製の素材を採用していることが特徴です(木製も選べます)。
ホーローは鉄独特の強さとガラス独特の汚れのつきにくさを合わせもった大変優秀な素材で、汚れがつきにくく、お手入れが簡単というメリットがあります。
また安いカップボードは引き出しが『バタン!』と閉まるかと思いますが、こちらのキッチンでは『ブルモーション』という機能を採用していて、引き出しを閉める時は柔らかく閉まるようになっています。
ちなみにダストボックス×3個と収納スペースも、標準でついてきます(燃えるゴミなどのシールは自分でテプラで貼りました↓↓)。
またカップボードの上の棚を開くと、耐震ラッチがついていて、地震の時に扉が開いて中の物が落ちてこないようにストッパーの役割を果たしてくれます。
↑写真に映っているプラスチックの箱は、後からニトリで買って来た『吊り戸棚ストッカー』という商品です。
(取っ手がついているので、上の方の段に置いた物も引っ張り出して使えるので便利なのです。)
コンロ
コンロはIHかガスを選べましたが、我が家は中華鍋を使ったりするので、あえてガスを選びました。
『ハイパーガラスコート ハイグレードモデル』という、タカラスタンダードの中では最高級のガスコンロが標準でついてきました。
とにかく掃除がしやすく、デザイン性も良いのが特徴です。
五徳をとるとこんな感じですね↓↓
ちなみに我が家はお米はガス炊きする派なので、自動炊飯機能がついていたのも嬉しいところ↓↓
天板(高級人造大理石)
タカラスタンダードのキッチンを選んだ場合、天板(ワークトップ)はフィオレストーンという高級人造石を搭載することができます。
フィオレストーンは大理石や御影石などよりも硬度が高く、耐久性があり傷や汚れがつきにくいという特徴があります。
ステンレスやタイルなどに比べて価格が高いことがデメリットと言われていますが、富士住建では標準で選べるので問題ナシですね。
浄水器一体型水栓
水栓には浄水機能が標準でついています。
浄水機能を使うには定期的にフィルターの交換が必要ですが、我が家ではお米を炊く時やお茶をいれる時などによく使っていて、重宝しています。
ちなみにオート水栓(センサーに手をかざすだけで水が出るタイプ)はオプションのようで、我が家ではつけませんでした。
食洗機
食洗機は、パナソニックのビルトイン食洗機が標準でついてきます。
そこまで容量は大きくないですが、ちょっとお皿洗いを楽したい時なんかには便利です。
床下収納
写真には映っていませんでしたが、床下収納もしっかり標準でついてきますよ!
富士住建で選べる標準キッチン3社の特徴を知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください👇
5.ダイニング
ようやく半分くらいご紹介が終わったところかもしれません(笑)
ダイニングは照明以外はオプションはつけていないですね。
LED照明
分かりづらいですが、ダウンライト2つを追加して、メインの照明も標準から変更しています。
エアコン・カーテン
エアコン、カーテンは先述した通り標準です。
カーテンはリビングと色違いのものを選んでみました。
ニッチ
富士住建では、①妻飾り ②ピクチャーレール ③ニッチ ④EVコンセント のどれか一つを選んでつけることができるのですが、我が家はニッチ(壁に窪みを作ってつける棚)を選びました。
ニッチの上にはモニターフォンのモニターや、給湯器のリモコンなんかが設置されています。
6.洗面所・お風呂
続いては、洗面脱衣所とお風呂のご紹介です。
洗面脱衣所
ブラインド
富士住建はカーテンだけでなく、脱衣所のブラインドも標準でついてきます。
洗面台
洗面台は、INAXかTOTOを選ぶことができます。
我が家の洗面台は、INAXです。
INAXの洗面台は、手をかざせば勝手に水が出てくるタッチレス水栓や、小物をスッキリ収納できるスマートポケットが付いてくる点が特長です。
ちなみに後述しますが、2階の洗面台も標準でついてきますよ!
洗濯パン
さすがに洗濯機本体はついてきませんが(笑)、洗濯機を置く洗濯パンは標準でついてきますね。
クッションフロア
洗面脱衣所のフロアはクッションフロアか、サニタリーフロアかを選ぶことができます。
我が家は洗面脱衣所に関しては、クッションフロアを採用しました。
お風呂
続いてお風呂を見てみましょう。
富士住建は1.5坪の広々お風呂が標準でついてきますが、TOTOかトクラスを選ぶことができます。
各お風呂の特徴について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください👇
我が家が選んだトクラスでは浴室&浴槽のW保温機能がついており、4時間後の温度低下は2.5℃以内といわれています。
因みに壁の色や模様は自分で選ぶことができます。
そしてそんなお風呂場にも、嬉しい標準装備がいっぱいです。
ブラインド
先ほどの洗面脱衣所と同じく、ブラインドが標準でついてきます。壁の色に合わせてブラックを選んでみました。
浴室テレビ
広々としたお風呂で見るテレビは最高です!
テレビは本体のボタンで操作もできますし、付属のリモコン(壁にぴたっと貼りつく)でも操作ができるのです↓↓
追い炊き・通話機能etc
追い炊きや、お風呂場の外との通話機能なども、ついています。
因みに給湯器は省エネ性の高い『エコジョーズ』が標準でついてきますので、ガス代の節約にも良いですね。
節水シャワーヘッド
シャワー自体ももちろん標準ですが、TOTOの節水シャワーヘッドも標準でついてきました。
きっと水道代の節約に貢献してくれていることでしょう。
シャンプーラック・鏡
鏡がついてくることは知っていたのですが、シャンプーラックまでついてくるのはちょっと驚きでした。地味にありがたいです。
収納棚・タオル掛け
収納棚やタオル掛けも、標準です!この辺も確実に使うであろう装備ですよね。
すぐぽか
実はお風呂場には『選べる浴室快適機能』というのがありまして、TOTOかトクラスかで内容は違うのですが、浴室オーディオや泡でマッサージしてくれるフレッシュジェットなどから好きなものを選ぶことができます。
それで我が家はミストが出て急激にお風呂場を温めてくれる『すぐぽか』という機器を選んだのですが、お風呂場が予想以上に暖かく、しかもまさかの浴室暖房が標準でついていたために、結局全然使っていないです^^;
フレッシュジェットとかにすれば良かったな~。
↑こちらが噂の浴室暖房と、換気乾燥機ですね。
うちは乾燥機能は使っていませんが、冬場はたまに浴室暖房を使ったりはします。
けっこうすぐ温まりますよ!
7.トイレ
では続いて、トイレの標準装備をみていきましょう。
トイレはINAXとTOTOのどちらかを選べますが、我が家はINAXのトイレを選びました。
トイレに関しても、各メーカーの比較記事を書いていますので、ぜひご参照くださいね👇
1階トイレ
LED照明
トイレの照明はデザインが気に入ったので、標準のものをそのまま採用しています。
アクセントクロス
アクセントクロスはオプションですね。
1階のトイレは落ち着いた雰囲気にしたかったので、黒系のクロスを選びました。
手洗い器
タンクレストイレにしたことで手洗いがなくなってしまったので、手洗い器は別途オプションで付けました。
コフレルスリムというINAXの手洗い器で、名前の通りとてもスリムなので、狭いトイレでも場所をとりません。
手すり
今まで何回か登場している手すりですが、トイレにもしっかり標準でついています。
リモコン
リモコンのデザインはけっこう気に入っています。
ウォシュレットや洗浄などの操作ができるのですが、実はこちらのリモコンで音楽を流す設定もできます。
トイレに入ると自動で爽やかなクラシック音楽が流れてくるので、お客さんが来た時はビックリされます(笑)
タンクレストイレ
1階はINAXのサティスというシリーズのトイレです。
センサーがついているので自動でフタが開閉しますし、水も自動で流してくれます。
便器にはアクアセラミックという技術を採用していて、なんと新品のツルツルが100年続くという謳い文句で販売しています。
実際住み始めて2年経ちますが、黒ずみなどは一切なく、新品の美しさを維持しています。
ペーパーホルダー
ペーパーホルダーには、トイレットペーパーを2個分まとめて取り付けられるようになっています。
サニタリーフロア
洗面脱衣所と同じく、トイレもサニタリーフロアかクッションフロアを選ぶことができました。
我が家はサニタリーフロアを選んでいます。
2階トイレ
富士住建では、2階のトイレも標準でついてきます。
ベーシアというタイプで、タンクレスではないですし1階のトイレよりはランクが落ちますが、それでもありがたいです。
フタの自動開閉や自動洗浄の機能はないですが、シャワートイレ(ウォシュレット)や便座の温め機能など基本的な機能はついていますので、まぁ十分ですね。
因みに写真には映っていないですが、照明はセンサー付きのLEDライト(標準)を搭載していますので、夜トイレに行った時なんかはドアを開ければ明るくなるようになっています。
あと1階のトイレとの違いは、手洗い器を設置しなかったという点ですね。
2階はトイレ本体に手洗いがついているので、設置しなかったのですが。
実際入居してみると、フタの裏に手洗いが隠れてしまってとても使いにくいです。
ただ幸い富士住建は2階の洗面台も標準でついてくるので、洗面台の方で手を洗うというパターンもアリです。
8.寝室周辺
さて、いよいよ2階の寝室までやってきました。
以下に寝室と書斎、ベランダ、ウォークインクローゼットのご紹介をさせていただきます。
寝室
LED照明
LED照明は標準で1台は付いてきました。
我が家ではそれ以外に、こだわって追加で付けました。
オプションの照明は、3つ合わせて約¥40,000ほど(配線費用込み)です。
アクセントクロス
ホテルっぽい落ち着いた雰囲気にしたかったので、ベッドの後ろだけ黒系のアクセントクロスを付けています。
カーテン
掃き出し窓のカーテンだけでなく、ベッドの上のロールカーテンも標準です。
ロールカーテンの色も部屋の雰囲気に合わせて選べます。
エアコン
エアコンは基本的に標準装備で付いてくるのですが、部屋数によっては標準では足りなくなることがあります。
我が家も寝室のエアコンまでは設置できなかったので、前の家で使っていたエアコンを持ち込んで使っています。
書斎
書斎の設置自体は特に追加費用はかからなかったのですが、カーテンだけが標準では足りなかったので、追加オプションとなっています。
因みに書斎の机の下にはLANケーブルの挿し口が設置してあって、その工事費用もオプションでした↓
ベランダ
ベランダは広めで、4畳弱あります。
ベランダの設置費用自体はかからず、手すりなども特にオプション料金はかからなかったのですが、ベランダの屋根を拡張するのに約38万円のオプション料金がかかっております!
お洗濯物をたくさん干すかと思って広めにとったベランダでしたが、実際に住んでみるとほとんど使わず・・・(^^;
拡張せずに、標準サイズのベランダ+屋根で十分だったなぁと思います(その場合、特に追加費用はかからないです)。
ウォークインクローゼット
最後にウォークインクローゼットの設置については、特にオプション料金はかかりませんでした。
中の棚やポールなども標準でついてきたので、服やスーツケースなどを整理して収納することができています。
9.その他の標準装備
さて、いろいろと部屋を見ていただきましたが、その他の標準装備もいくつかありますので、ご紹介させていただきたいと思います。
窓
富士住建の窓は、断熱性と防犯性において、なかなか良きです!
高断熱窓ガラス
家の熱は実は窓から多く逃げるので、断熱性を考えるうえでは窓はとても大事だといわれていますね。
富士住建の窓ガラスは、Low-Eペアガラス(アルゴンガス入り)を標準装備しています。
大手メーカーでも同じタイプを採用しているところが多く、寒い冬でも十分な断熱性を確保することができます。
樹脂サッシ
さらに、富士住建ではアルミよりも高価な樹脂サッシを採用しています。
樹脂サッシは機密・防音・断熱性能が高く、結露もしにくいのですが、価格が高いのが難点といわれています。
そのため大手メーカーでも標準で採用しているところはあまりないのですが、これが標準で装備されているのは大変ありがたいです。
自動ロック
泥棒は窓から侵入してくることが多いので、窓の防犯はとても大事です!
引き出し窓の鍵は『手先錠』というタイプで、窓を閉めると自動で鍵も閉まりますので、鍵の閉め忘れ防止になります。
面格子
1階の引き違い窓には面格子がついていますので、ガラス破りなどを試みられたとしても、侵入するのが非常に難しくなっています。
防犯ガラス
一般的に、泥棒は侵入に5分以上かかると侵入を諦めるといわれています。
そしてこちらの写真に載っているCPマークは、侵入の試みに対して、5分以上耐えられると判断された防犯性能の高い製品にのみに表示できるマークです(警察庁のホームページより)。
富士住建では侵入リスクの高い1階の窓と、2階のベランダの窓にはこちらのCPマークがついた防犯ガラスが採用されていますので安心です。
(こちらのシールが貼ってあるだけで、侵入の抑止力になるともいわれています。)
補助錠
窓には補助錠もついており、外から侵入する際は2か所の鍵を開けなければならないため、こちらも侵入リスクを下げることに繋がりますね。
防犯関連は以下の記事でもまとめていますので、ぜひご覧ください👇
網戸
網戸も標準でついてきます。
網戸はクリアネット網戸というYKKの網戸で、従来品より網が細いので、見通しが良く開放感を感じられます(一方で隙間が少さいので虫は入りにくい)。
また風通しが良く、ほこりが隙間に入りにくいのでお手入れが楽というのも特徴。
コンセント
コンセントも標準でついてきます。
ただ標準で足りない分は、オプション料金になりますね。
しかし1か所追加するのに¥2,500程度ですので、そこまで気にするほどではないと思います。
(我が家は5か所くらい、追加しました。コンセントは迷ったら多めに追加しておいた方が良いです!)
10.さいごに
とても長い記事になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
自分たちのこだわりにより照明や建具などのオプションはつけていますが、基本的にはほぼ標準装備だけでそのまま住める家ができちゃうというのが伝わりましたでしょうか。
もちろん家具家電は別ですが、ここまでの設備がオプション料金なしで揃っている家というのは珍しいかと思います。
しかもこの標準装備、お客さんの声をもとにかなり考えられたものだと思います。
入居前はいらないかな~と思っていた装備も、住んでみたら『めっちゃ助かる!めっちゃ良い!』と思うものが多々ありました。
(1.5坪のお風呂や電動シャッターなど。詳しくは以下参照👇)
住宅メーカー選びで迷っている方は、ぜひ富士住建も選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか^^)/~~