富士住建を選ぶと後悔する?契約前に考えるべき3つのポイント

こんにちは。2019年に富士住建でマイホームを建てたモンチ(@monchi_fuji)です。

住宅メーカー選びって、なかなか労力も必要ですし迷いますよね。

とはいえ、家づくりをするうえでどの住宅メーカーを選ぶかというのは、非常に重要な要素であることは間違いないでしょう。

富士住建は口コミを中心に着工件数を伸ばしてきた会社で、顧客満足度も高いといわれていますが、残念ながら富士住建で建てて後悔したという口コミがあるのも事実です。

そこで今回は口コミの結果なども踏まえて、富士住建を選んで後悔しないよう、契約前にチェックしておくべき3つのポイントを纏めました。

ポイント①:家づくりのコンセプトが合致しているかどうか

突然ですが、皆さんはどんな家が建てたいですか?

自分の家づくりのコンセプトと、住宅メーカーが提供する商品のコンセプトが合致しないと、当然ですが満足のいく家は建てられないですよね。

富士住建の主力商品は、『完全フル装備の家』です。

『完全フル装備の家』では住宅に必要な設備(LED照明、カーテン、エアコンなどまで!)を標準で搭載しているのですが、メーカーとの年間契約により安く仕入れているので、とにかくコスパが良いのです。

キッチンなど、各メーカーの一番グレードが高い商品がさらっと標準仕様でついてきたりします。

またベタ基礎や高性能な断熱材など、見えないところも手を抜かずさらっと良い素材や工法を使用していたりします。

そのため、安価に質の高い家を購入したい!というコスパ重視の方にとっては良い住宅メーカーだと思います。

一方で、例えば『とにかくオシャレな家を建てたい!』というコンセプトをお持ちの方は後悔するかもしれませんね。

富士住建ではデザインに関しては、インテリアコーディネーターなどがついて手厚くサポートしてくれるわけではありません。

壁紙や床色などは、基本的に自分たちで検討していきます。

また一部の大手メーカーで採用されているような、3Dパース(建てようとしている家の外観や内装を立体画像で見せてくれるサービス)も私が建てた時はほぼ登場しませんでした。

外壁の色を検討する時に、ちらっと出てきたくらいですかね。

そのため基本的には2次元の図面や、壁紙などのサンプル品から全体像を想像して、家づくりをしていく形になります。

デザイン重視の方は完成するまでイメージが湧かないので、やきもきするかもしれませんね。

我が家もパナソニックが無料で提供している『あかりプラン』というサービス(プロが間取りに合わせた照明を提案してくれる)を利用したり、メーカーのホームページで配色のシミュレーションをしたり、工夫しながらデザインを考えていきました。

ご参考までに、出来上がった家はこんな感じです↓↓

富士住建で建てた家のダイニング

富士住建の注文住宅の8畳のリビング

富士住建で建てたアクセントクロス付きのベッドルーム

割とシンプルな家だと思います(各部屋を詳しく見たい方は、Web内覧会 の方もご覧ください)。

また気密性・断熱性など、飛び抜けた住宅性能がほしい!という方も、物足りなさを感じるかもしれませんね。

住んでみると富士住建も十分暖かいと感じますし、光熱費も月平均で1万8千円程度で済んでいます(標準でついてくる太陽光発電の収入を差し引くと、月平均で1万4千円程度)。

ですが、より優れた断熱性能(UA値)や気密性能(C値)にこだわりがある方はよく検討が必要かもしれません。

 

ポイント②:標準仕様を気にいるかどうか

富士住建の標準仕様を気に入るかというのは、富士住建を選ぶか決めるうえでめちゃくちゃ大事です。

というのも、富士住建では標準仕様となっているメーカーの商品の中から選ぶからこそコスパの高さが実現できるわけで、標準仕様を大きく変えるとその分オプション料金がかかって、結局高額になってしまうからです。

キッチンやお風呂など、複数のメーカーから選べますので、あらかじめ富士住建のショールームできちんと標準装備品を見ておくことはとても大事かと思います。

ご参考までに、各設備ごとに選べるメーカーは以下の通りです↓↓

設備 メーカー
キッチン ①トクラス
②クリナップ
③タカラスタンダード
お風呂 ①トクラス
②TOTO
トイレ、洗面化粧台 ①INAX
②TOTO

ちなみに標準品を変更した場合、元々搭載予定だった製品の代金は差し引かれませんので注意が必要です。変更して追加設置した分の製品代が、新たに丸々かかってくることになります。

またよくネックになるといわれるのが、標準でついてくる1.5坪の広々としたお風呂!

富士住建のトクラスの1.5坪のバスルーム

我が家はこのお風呂が1番お気に入りの場所となっていますが、狭小住宅の方にとっては場所を取りすぎるため、邪魔で仕方ないそうです。

(標準仕様なので、もちろん小さいサイズに変更などはできません!)

標準仕様を気に入るかだけでなく、お風呂やキッチンが家の広さとフィットするかも含めて、事前に検討しておかないと後悔するので注意が必要です。

ポイント③:担当者と気が合うか

実は以前 富士住建の口コミを調べた際に、担当者の対応が不満だった、というのが悪い口コミの中では1番多かったです(これは富士住建に限らず、他社でも割とそうだったのですが)。

特に富士住建では先述した通りインテリアコーディネーターなどはおらず、基本的には営業さんと現場監督さんとのやり取りが中心になります。

間取り決めの際も、設計士さんなどが登場したことはありませんでした。

もちろん最終的には設計事務所の方できちんとした図面を作成するのですが、おおよその間取りは営業さんと話し合って決めていきます。

そのため担当の営業や現場監督の方の対応(知識量や人柄)に満足できるかというのは、家づくりをするうえで大きな要素になってくると思われます。

ショールームに足を運んだ際には、営業さんの対応やショールーム全体の雰囲気、信頼できそうかなど、よく自分の目で確かめることで、後々の後悔を避けられそうです。

違和感を感じた場合は、焦らずに契約を待っても良いかもしれませんね(他の住宅メーカーでもいえることですが)。

さいごに

今回は、住宅メーカーとして富士住建を選ぶにあたって、後悔しないためのポイントをまとめてみました。

家を建て始めてから『こんなハズじゃなかった!』とならないために、実際にショールームなどに行ってよく下調べをしてから契約することが大切かと思われます。

皆さまがステキな家を建てられますように^^)/~~

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